たいしたことは望まないが

死ぬときくらい故郷の土に

帰りたい いつだって

あるき疲れたときに見る夢は

美しい女のひざ枕

温かいからだにしがみついて

雨の音を聞きながら 眠りたい

星はおまえを笑いはしない

雨の下のおまえを 溜め息で目をそらす

何も言わない

星のジプシー 巡る空からは

逃げ切れない

星のジプシー巡る空には

手が届かない

星のジプシー それは生きる為に歩きつづける

星のジプシー 悲しみ故郷に置き去った者たちを言う

だのにそんな彼らに限って 旅から帰る土地を持たない

Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・

ラララ・・・ラララ・・・・

解からないことだろう

なぜぼくらが旅するのか

沙漠のなかを町から町へ

求めていたのは人の愛 それとも永遠の自由だろうか

道往くひとに訊かれても

何も答えられない

星のジプシー巡る空からは

逃げ切れない

星のジプシー巡る空には

手が届かない

星のジプシー それは異国の土地を歩きつづけて

星のジプシー 笑って人々に語れる者を言うのだと

だのにそんな彼らに限って

沙漠の中に 命をおとす

Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・

Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・Ｉ ａｍ Ｇｙｐｓｙ・・・

ラララ・・・ラララ・・・・

ラララ・・・ラララ・・・・