遠い空の彼方に ぼくの願いがあるような、

そんな誰にも負けない僕の夢があるような

冒険したくなるぼくらの果てしない夢

大人になる前に僕は勇気を知った

ほんとに素敵な強い勇気を知った


君に心を惹かれたと言ったら君は笑ったけど

これがほんとに初めての僕の恋心だと思うんだ

冒険し出したぼくらはもう戻れない

大人になる前に僕は恋を知った

淡く切ない素朴な恋を知った


誰が呼んだか知らないが

それが愛だという事を知ったあの夜は目が冴えて

朝まで眠れやしなかった

冒険しつづけてるぼくらが求めていたもの

大人になる前にぼくは愛を知った

熱い太陽のようなほんとの愛を知った


僕らの夢が叶うところ

それがぼくらの水平線

あきらめという言葉が嫌いな

僕らをいつでも待っている

冒険している僕らの現実の宝島

歩き出す事が一番の近道さ

沈む事の無い快速船のように


見つけた宝を胸に抱え長い旅が一つ終わる

それがどんな宝だってぼくは後悔はしないよ

冒険から還る少年達の航海期

大人になった時それは思い出になる

ひとり一人が胸の中で本を閉じる

大人になったとて子供の心は生きる

いつしか生まれる我が子らのために